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大切な方を、心を込めて送るために -お葬式とお戒名の大切な意味-

お葬式やご供養について、悩まれている方もいらっしゃるかと思います。
お葬式やお戒名には、仏教において大切な意味があります。ここでは、その意味についてお伝えいたします。

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お葬式は必要なのでしょうか

いま、故人様を弔うにあたり「お葬式は必要なのだろうか」と悩まれている方もいらっしゃいます。もし悩まれているのであれば、それは故人様を大切に思う心があるからこそです。現代では「お葬式=お金がかかるもの」と金銭の話に置き換えて不要だと考える声もあります。しかし、本来のお葬式とは、故人様が 安らかな世界へ向かえるよう願うための大切な儀式です。
「あの世があったほうがよいだろう」と心から願うこと。その祈りによって、故人様の行くべき世界が整えられると仏教では考えます。

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お戒名の意味

人は生まれたとき、両親や家族から名前を授かります。
名前を与えられることで、人として認められ、社会の中で生きていきます。
では、亡くなられた後はどうでしょうか。
仏教では、故人様はこの世の存在からあの世の存在へと生まれ変わると考えます。そのときに授かるのが「お戒名(かいみょう)」です。
お戒名を授かることで、故人様は仏様の世界とご縁を結び、新たな存在として認められます。
そしてそれは、残されたご家族とのつながりをこれからも続けていくための大切な意味を持っています。

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お布施について

お葬式やご供養を考える際、お布施について不安に感じられる方も少なくありません。お布施は本来、僧侶が読経しご供養をおつとめすることに対して、お気持ちとしてお納めいただくものです。
当山では皆様が安心してご相談いただけるよう、お布施の目安についてもご案内しております。

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大切な方をお送りするにあたって

もう一度だけ、皆様にお考えいただきたいことがあります。
近年、お葬式やお戒名は不要であるという声を耳にすることもあります。
しかし、そのように言う他人が、あなたの大切な方の行く末に責任を持ってくれるわけではありません。お葬式やお戒名の意味は、決して形だけのものではなく、故人様を想うご遺族の心のありように深く関わるものです。
大切な方をどのようにお送りするのかは、残された者の心の中に長く残る大切な営みであると私どもは考えております。どうかそのことを踏まえ、故人様のために後悔のないお見送りをしていただきたいと願っております。
私どもの寺では、大切な方の最後のお見送りを、ご遺族の皆様とともに心を込めておつとめしたいと考えております。お布施のことも含め、どのようなことでも親身にご相談に応じておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。