今回は ハードウエア…メモリの使用量を考えよう。
いまどき512MBは当たり前、ちょっと凝ったことをするんだったら1GB。
でも数年前までこんなに大量に使うとは思わなかったよね。
メーカー製のパソコンだってWin-XPの初期で128MBぐらいだったじゃない。
|
■
メモリって何? |
「メモリ」は作業する机です。
「あなたが部屋でレポートを書くとします。部屋の中には本棚と机があります。その他はなにもありません。」
「え〜貧乏じゃん!」
「
まず、あなたはどんなレポートにするのか、何頁くらいで、どういう内容で、どういうまとめ方をするのか、
そのためにはどんな資料の本が必要か
… そんなところを考えます。」
「う〜ん…」
「さぁ、決まったら資料の本を本棚に持ちに行きましょう。資料の本は何冊?」
「え?…10冊!」
「さぁ、困った。机の上は4冊しか開けません … 開ける分しか机のところに持ってはいけないのです。」
「てぇてことは、4冊しかだめなの?」
「違う違う! …
最初に4冊を本棚から机に持って行き、開いてレポートをやれるところまでやる。
そしたら机の4冊を本棚にしまう。また次の4冊を本棚から机へ…」
「えェ…めんどくさいね。」
「そういうこと!机と本棚とを行き来して作業をするわけ。」
「10冊っていうと、3往復かぁ…」 |
|
|
|
■
机の上にはにいらないモノがいっぱい |
あなたの机の上には、埃だらけのフィギアやミニカー、そんなモノがいっぱいありませんか?
「3往復で済めばいいけれど …
実際には、その机の上は綺麗に片付けられてはいないんだ。
だから4冊を持って行きたくても、まず片付けてやらないと…ネ!」
「えェ? そうなんだ。めんどくさそう…」
「まず、このままの机の広さを確認しよう!」
「…」
「タスクマネージャのパフォーマンス。」
「下の帯のところで…右クリックだっけ。」
「そうそう!」 |
|
「…」
「PF使用量と右の物理メモリ、カーネルメモリを覚えといてね。」
|
■ とりあえず
いらないモノを片付ける |
今、机の上に必要でないモノを、引き出しの中に片付けておきましょう。
「今、表計算エクセルをやるのに必要でないモノ…?」
「そうそう…この頃、一番大きなモノはウィルス駆除のソフトかなぁ。」
「えェ!、これはマズイんじゃないの?」
「…どうして、エクセルは自分で作るんでしょう?」
「そうだけど…?」
「その途中、インターネットに接続するんだったら別だけど、ウィルス駆除のソフトって大切だけど、
ウィルスのチェックなんて再度起動したときでいいんじゃない…やばいことやってるの?」
「えェ…」
「…じゃあ、回線抜いちゃえ!これでもう安心?」
「…」
「それじゃあ、ウィルス駆除ソフト停止!」
「けっこう怖いようなメッセージがでるけど…」
「私のPCじゃないもん!」
「えェ…」
「じゃあ、さっきと同じように確認して!」 |
|
「…」
「凄いでしょ…この差は…ね。」
|
■ 断然
大きい方が良い |
この机の大きさは処理のレスポンスに影響します。3往復よりも1回で全ての資料を開けた方が速いに決まっています。
「でも今のPCならいいけど、一昔前だったら、こういうことも知っておいて損はないよ!」
「…ふ〜ん…でエクセルが終ったらどうすんの?」
「…ウィルス駆除を起ち上げれば…」
「えェ?」
「…うるさいなぁ!めんどくさきゃ再起動!!」
「はい…」 |
|
|
|
|
|
|
|
|
パソコンの性能はCPU(中央処理制御装置)も大事ですが、メモリも重要です。いくら頭が良くても体力がなきゃぁね!
|
今回テストした環境は- |
★ パソコン本体
CPU -- PenV×2 1GHz
RAM -- 1GB
OS --- WindowsXP
★ インターネット回線
NTT Bフレッツ |
★ パソコン本体
CPU -- Celeron 400MHz
RAM -- 128MB
OS --- WindowsMe
★ インターネット回線
NTT ADSL 8M |
|
※
jesパソコンスクールでは…
「パソコン入門」 … 初心者
「コンピュータ基礎」 … 初心者
「Windows管理」 … 中級者
「WindowsNT系管理」 … 上級者
その他のプログラミング系、システム設計系の中でも勉強します。
|
|
|
|
jesパソコン救急隊 |
jesパソコンスクール |
コネクト -
CONNECT |
|